
Há は、波佐見焼を中心にテーブルウェアの企画開発を行う「東京西海株式会社」と、ロンドンを拠点に活動するプロダクトデザイナーのSebastian Bergneninのコラボレーションで誕生しました。
400 年の歴史を持つ陶磁器生産地のひとつ、長崎の波佐見でつくられていて、原材料そのものからプロセス全体を通し、ハイテク技術と伝統的な工芸を組み合わせ何世代にも渡って受け継がれた技術を使って製造されています。
Há は基本的に植物を楽しむためのものですが、使う人それぞれが、新しい使い方を編み出し、誰も予想していなかったような新たな可能性を発見することができます。自由に創意を発揮できるよう注意深く形とサイズをデザインしています。
2019年6月にスローハウス(天王洲)でのポップアップイベントでは、作原文子さんのスタイリングにより、そのユニークな形状をいかに楽しむかが表現された素敵なディスプレイを展示していました。
日本の伝統製法を用いた良質な磁器からつくられるHá のプロダクトは、住まいに自然を運び入れるだけでなく、焼き物という時代を超えた素材を用いることで、いつまでも自然との共生を楽しむ機会を提案しています。
東京西海株式会社は西海陶器の関連企業として2013 年に設立され、波佐見焼を中心にテーブルウェアの持続可能な企画開発・販売を行っています。 1946 年創業の西海陶器株式会社は、波佐見のビジネスを牽引し、他現地企業と共に日用品としての波佐見焼の価値を高めてきました。1990 年代からは海外支社の設立をスタートし、現在では市場を日本から世界へ広げています。 東京西海株式会社は西海グループの自社製品のデザイン性やブランド力の強化、またグループのグローバル展開の強化を目指しています。また、海外企業や外国人デザイナーとのプロジェクトにも積極的に取り組み、波佐見と世界を繋げる役割も担っています。
