「壁を飾る」ということに苦手意識のある人も多いはず。どうしても身構えて、いざ壁に飾ろうと思うと何をどう飾れば良いのかわからなくなってしまったり、ネットや雑誌で参考写真を集めてみるものの、結論が出ないまま、「今はいいか」と感じてしまったり・・・。

どう飾ったら良いのかさまざまな情報に惑わされてしまいますが、結局は自分が好きかどうか、という感覚が一番大切です。

飾った瞬間を完璧にするのではなく、何かをとりあえず飾ってみる。そうすることでだんだんと自分の好みが分かってくるものです。

 

壁を飾る第一歩としておすすめなのが、北欧の目線で選ばれたポスターのコレクションで、

北欧のインテリアは日本の家具や内装とも相性が良いので、どれを選んでも失敗しにくいものです。

 

こちらは、デンマーク・コペンハーゲンで誕生したポスターブランド「PAPER COLLECTIVE（ペーパーコレクティブ）」のアート。

ファッションデザイナーであり、イラストレーターでもあるEitil Thorén Dueがストックホルムを拠点に活動しているアートプロジェクトから生まれました。

彼の作品は、グラフィティの様な自発性を表現した、ファッションイラストレーションや現代的なポートレートが中心。

シンプルに黒い線で描かれるミニマルなアートですが、伝統的な画法にデジタルツールを組み合わせて描くことで、コントラストのある斬新な作品となっています。

 

近年のトレンドでもある線画のようなアートは、シンプルで飾りやすく、

インパクトもあってインテリアの鮮度をアップしてくれることは間違いありません。